動物園で「オウム病」に感染、長野の動物園が閉園

オウム病は、鳥類の排せつ物から感染することが多い細菌性感染症。

高熱や頭痛、全身の倦怠感などの症状が出ます。

長野県飯田市の動物園で、この動物園の男性飼育員と女子中学生や主婦ら来園者２人の計３人が、小鳥から伝染する「オウム病」に感染した疑いで、閉園しました。

飼育員は先月に高熱を出して、精密検査の結果「オウム病」に感染と診断。
職場体験や飼育体験に来ていた中学生や主婦にも発熱などの症状が出ていたそうです。

感染源となった疑いがある「ルリコンゴウインコ」の糞や血液検査や園の清掃を行っているようです。

感染した飼育員はルリコンゴウインコが飼育されている施設の清掃をしていたといいます。

中学生と主婦は、インコ舎や近くのビーバー舎で木の廃棄作業や餌やりなどを行っていたという。

動物園での飼育体験などの催しはよくありますね。

子どもたちも喜んで参加します。

一度こういった感染症が出ると、園の感染症対策が問われます。

動物にはどんな菌がいるかわからないので、特に糞の掃除やえさやりの際は要注意ですね。

ヒトからヒトへ感染することはないようですが。
せっかくの体験が残念な結果になってしまいますね。

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